2013年2月の研究室紹介(電気電子工学科3回生対象)で利用したプレゼンテーションファイルはこちらからダウンロードできます。[pdf]

研究室の基本データ
  • 研究室の場所
    • 京都大学 桂キャンパス A1棟 326号室・323号室 とその周辺
    • ローム記念館やインテックセンターなどにも実験室があります。
  • 主な研究テーマ
    • ナノテク・ナノエレクトロニクスに関する研究
      • 新規多機能走査型プローブ顕微鏡の開発、ナノレベルの計測と電子物性計測手法の開発
    • 新規薄膜系デバイスの研究
      • 有機電界効果トランジスタの物性評価と制御、酸化チタンの触媒応用
  • 研究室の構成
    • スタッフ 4名、研究員 2名、博士課程 2名、修士課程 10名、学部生 4名(配属人数は年度により異なります)、他に共同研究をしている企業の方などもおられます。
活動時間

それぞれのライフスタイルに合わせて。特にコアタイムなどはありません。
ただ、平日に開催される、研究会とゼミには参加してください。

研究以外の活動
  • 研究室旅行(H23年は沖縄、H24年は能登、H25年は徳島~岡山)
  • 電気系野球大会
  • お花見
  • バーベキュー
  • コンパ・飲み会(毎季,年4回+α)
  • 鍋,お好み焼き,たこ焼き,餃子など気まぐれで開催されるパーティー
  • サッカー観戦(京都サンガファン募集!)

他にもやりたいイベントがあればどんどん言ってください!

フォトアルバム

こちらです。(さらに多くの写真を見たい方は、研究室まで見学に来てください)

電材研FAQ
  • 研究会・ゼミとは?
    • 研究会は、自分のやっている研究を研究室のメンバーの前で発表する会です。ゼミでは各々の研究の進捗状況報告、ディスカッションをやっています。どちらも、授業がある期間中に週1回ずつ行っています。
  • 朝、早く起きられないんですが…
    • 夕方頃研究室に来て、朝家に帰る人もいます。もちろん、朝学校にきて、夜に帰る人もいます。
  • 自宅生ですが、大丈夫ですか?
    • これまでも、ずっと自宅から通っていた人もいました。こつこつと研究を進めていれば問題ないでしょう。
  • 院試の勉強はできますか?
    • 大学院に進学する4回生は、例年10月頃から研究を始めています。ですので、4回生の前期は院試勉強に集中してもらって結構です。もちろん、大学院へ進学しない人や、余裕な人、早く研究を始めたい人は、前期から研究することも可能です。
  • 院試を受験する4回生の前期はどのくらい研究室に来ないといけませんか?
    • 基本的に、週に1回の研究会には来てください。4回生向けのゼミのようなものは、例年は特にやってません。あとは、居室で勉強するのも、家で一人でやるのも、友達と示し合わせてやるのもご自由に。(ちょくちょく顔を出してもらえると顔を覚えてもらえる,かもしれません)
  • 居室って何ですか?
    • 実験をやっていないときに、コーヒーやお茶を飲んだり、おしゃべりしたり、本を読んだり、データ整理をしたりする部屋です。鍵も貸してもらえますので、好きな時に来てもらって構いません。
  • 学会発表の機会ってありますか?
    • 結構たくさんあります。学部生の間に(4回生の3月に)学会発表をする人もいます。国際学会へもよく出かけています。ちなみに、学会発表時の旅費は研究費で出していただけます。
  • 山田先生ってどんな方ですか?
    • とても優しい先生です。そして非常に幅広い知識を持っていらっしゃいます。なので、質問をすると細かなところまで教えて下さるのですが、1時間以上話し込むことになるのはざらという…
  • 4回生のテーマは、どのようにして決めるのですか?
    • 複数のテーマを示しますので、その中から、4回生の間で調整をして、選んでもらいます。各々が独立性の高いテーマとなることがほとんどです。また、やりたいことがあれば、できるだけ希望に添えるように検討しますので、事前に相談してください。
    • 参考までに,これまでの卒業論文のテーマを書いておきます.
    • 平成24年度の4回生(3人)の研究テーマ:
      • 生体分子膜のナノスケール構造計測
      • 新規手法による有機デバイス作製に関する研究
      • 原子スケール測定に向けた校正方法に関する研究
    • 平成23年度の4回生(5人)の研究テーマ:
      • 液体中の固体表面で起こる電気的な相互作用に関する研究
      • 酸化チタンを用いた光触媒に関する基礎研究
      • 有機デバイスで利用する高分子電極の作製に関する研究
      • 微細加工技術を用いた光学素子の作製に関する研究
      • 溶液中における原子スケールの構造計測に関する研究
  • 自分の考えで研究を進める事は可能ですか?
    • はい.先生や先輩から常に研究の進め方を指定されるわけではないので,むしろ基本的に自分でいろいろと考えながら研究を進めることになります.ただ,分からない点や進め方の相談などは気軽に質問してくれて構いません.
  • 物性がよく分からないのですが、そんな私でも大丈夫?
    • 物性が嫌いならやめておいた方がいいと思いますが,分からないだけなら必要な時に勉強すればいいだけですので,問題ないでしょう.スタッフは皆さん知識豊富でとってもやさしいので,いくらでも教えてくれます.また,勉強の機会もたくさんあります.
  • 研究室で必要な科目はなにですか?
    • 研究には様々な知識が必要なので,色々な科目を網羅しておいたほうがいいと思います...ただ,どんな知識でも必要になったら勉強する,という心構えで大丈夫です.
  • 博士課程(連携プログラム)に進む人はいますか?
    • います.博士課程(連携プログラム)への進学は大歓迎です.これまで多くの先輩が博士課程を出て活躍しています。
  • 物性系の研究室って、他の人が装置を使っている間の待ち時間が長いって噂を聞いたんですが…
    • 確かに、複数の人で共通利用している装置もあります。ただ、複数の人で使う装置はウエブページでの予約システムを導入しています。また、主要な装置はそこそこ台数があるのと、研究テーマの独立性が高いので、あまり問題にはなっていません。
  • 忙しいですか?
    • 学会前などは、めっちゃ忙しいです。逆に暇な時期は暇です。もっとも、実験をすることが多いので、家でこもりっきりで、、、という訳にはいきませんが。
  • 就職先は?
    • 基本的に、他の工学研究科電気系の研究室と同じです(就職活動は基本的に、「工学研究科電気系」というくくりになります)。
    • ちなみに最近の修士卒業生の就職先は、2013年春卒業では通信会社2名、電機メーカ1名、自動車メーカ1名、博士課程進学2名、2012年春卒業では、通信会社1名、電機メーカ2名、部品メーカ1名、シンクタンク1名、2011年春卒業の修士2回生は、通信キャリア3名、電力会社1名、半導体メーカー1名、博士課程進学1名、という感じです。物性系以外の会社に就職する人も沢山いますし、文系就職する人もいます。
  • 研究室の雰囲気は?
    • 見に来てもらうのが一番早いと思いますが、和気藹々と仲良くやっています。
見学・質問について

研究室見学や研究内容の質問は大歓迎です。(研究室配属直前の3回生以外でも歓迎しています)
電材研のスタッフ(y-staff at piezo.kuee.kyoto-u.ac.jp / atを@に)に電子メールで連絡するか、075-383-2307へ電話してください。見学の希望は事前に(出来れば1週間程度前までに)連絡をしていただけますようお願いします。